2007年07月20日

つぼくさとは





アーユルヴェーダのハーブです。

 センテラアジアチカ、インディアンペニーワート、雪積草、
ゴツコラゴッコーラ、ペガガ そしてブラフミーetc 沢山の
名前をもっています。
世界中でとても大切なハーブとして扱われている
証拠といってもいいでしょう。

今回は 『アーユルヴェーダのハーブ医学』より
つぼ草の説明を引用します。

 「ツボクサは、もともとインドのハーブで、アーユルヴェーダの
薬の中で最も重要な若返りのハーブです。
主に神経と脳細胞を活性化するハーブです。
知性を高め、長寿を促し、記憶力を増し、老化や老衰を遅らせ
ます。免疫機能を高め、体内を浄化し栄養を補給し、副腎を
強めます。同時に、血液を浄化し、湿疹や疥癬だけでなく、
ハンセン氏病や梅毒などの慢性の皮膚病にも特効があります。
 ツボクサはピッタに対して強壮作用と若返り作用があります。
同時にヴァータを抑え、神経を静め、余分なカパを減らします。
おそらくすべてのハーブの中で霊性とサットヴァの性質が最も
高いハーブです。ヒマラヤ山中によく見られ、ヨーガ行者の
瞑想のための食物です。クラウン・チャクラ(第7のチャクラ)を
目覚まし、右脳と左脳のバランスを整えます。瞑想の前に
ツボクサ・ティーをカップ一杯飲むとよいでしょう。牛乳を用いた
煎出液は、よい神経強壮剤です。粉末は外用のペーストとして
慢性の皮膚病に用いられます。バジルと黒コショウを一緒に
調合すると発熱に効果があります。若返り剤としては、
ギーで調合するのが最良です。
ブラーミー・ギーは、どの家庭でも常備すべき、精神の活力剤です。




こちらの本からの引用です。

この本は
「東西のハーブをエネルギー論で分類し、
その治療学などを詳細に網羅した
アーユルヴェーダのハーブ医学の本格書。
100種類にわたるハーブの薬用部分
、味、薬力源、消化後の味、ドーシャヘの作用、
作用する組織・系・作用、適応症、使用を控える状態、
調整法、現代医学における活性成分と作用・毒性と禁忌を
多数の図版、写真付で分かりやすく満載です。 」
 日本で主流なのは西洋ハーブですが、
他にもアジアには、こんなに有用植物があります。
日本には無いハーブもあり、もどかしい事もありますが
とても勉強になる一冊です。

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Posted by ブラフミー at 22:24│Comments(4)
この記事へのコメント
はじめまして!ドラゴンボウズと申します。

つぼくさ栽培とても興味があります。
分けていただけませんか。

ぜひよろしくお願いします。
Posted by ドラゴンボウズ at 2007年09月04日 16:56
ドラゴンボウズ さん

はじめまして。
記念すべき初コメントです(笑)
とてもうれしいので苗をお分けします♪
画面左側にオーナーにメッセージを送るというコーナーがありますので
送り先などをお書きのうえメールを下さいね。
Posted by ブラフミー at 2007年09月05日 06:52
ブラフミーさま

ありがとうございます。

記念すべき初コメントでしたか、まったく、気づきませんでした。

苗を分けていただき、頑張って育てます。

住所等はメールでお送りしました。

つぼくさちゃんマッテマース!
Posted by ドラゴンボウズ at 2007年09月05日 12:07
こんにちは

沖縄市に住むコウと申します。

89歳の義母が最近健忘症がひどく困っています。

先日ラジオでつぼ草の薬効を聴き、義母に煎じて飲ませられたらと興味を持ちました。

大変恐縮ですが、苗を分けて戴くことはできないでしょうか。

宜しくお願います。
Posted by コウ at 2010年11月07日 13:00
 
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